MMDnBm@sterの解説的なもの(MMEとか)



遅刻したけどNoNoWire17用に先週投稿していたものです。
去年もDnBSTepでしたがモーションはその続編というか少し前に作ってあったんですよね。
 

去年より多少キレがいいのはうまくなったから・・・
と思いたいけれどトレース元が男性か女性かというあたりかなあ
足の接地にこだわってた頃のものですが足先を曲げたら接地感はさらに上がります。
でも昔のモーションを見直すのはわりと苦痛なのでやめました。。。

以下、ギミックというか使ったエフェクト解説

使用MME
PAToon / PostRimLightToon / WorkingShadow / ブラー(Ghost改)by caeru様 / PostSpotLightDark / AutoLuminous4 / MotionBlur2 / Diffusion7 / o_Tonemap / MirrorWF /

■残像ブラー
コメも付いてましたがCaeruさんの通称「ホメ棘ブラー」です。


薫。さんが当時、モデルを物理的に改造して手付けで棘ブラーをやってたのが発端で、
それならエフェクトでモデルをいじっちゃえということで作られたんじゃなかったかなあ。
(うろ覚え、違ってたらすんません)

アニメっぽいというかコマ落ちした動きをかっこよく見せるのに適したブラーで、
動画というよりは静画に向いてるのかもしれません。
設定は「透明度‐後」「暗度‐後」を少し入れるのがセオリーかなと。
棘のいらない材質(顔)はタブで外してもいいですが、今回はやってません。。






ホメ棘はもちろんホメ春香さんに由来してますが、
ホメ春香さんは時代を先取りした技術の塊なんですね!?


◆PostSpotLightDark
ぶつぶつツイートしてたら角砂糖さんが作ってくれた(主観的脳内補間含む)、
減算式(正確には乗算)のスポットライトです。


これは、ずっっと欲しかったんですよ!
それっぽい仕掛けは自分で作ったりもしてましたが、
手軽に高機能で正常動作する(!)エフェクトになので本当に嬉しいんです!!

スポットライトの光学計算としては通常の加算式の方が正しいんですけれど、
減算式の方が色飛びしにくいし、トゥーン調の質感も壊さないので、
アニメっぽい色調をしている時にはこっちの方が使いやすいです、たぶん。
(この辺はケースバイケース)

動画では複数読み込んでダミーボーンでぐるぐる回してますけど、
光源の色もそれぞれで変更できるので本当に楽しいです。
(動画ではくどいかなと思って色を付けるのはやめましたが)


▼PostRimLightToon


自分で配布してる「ぽすとりむらいとぅーん」、手前味噌ですね。
正確にはポスト加算スフィアとか名乗った方がいいような気もしてます。

効果を想像しやすいのでトゥーンっぽいPostRimLightingという名前にしてますが、
リムライトの向きや影との関係をコントローラー制御できるのが最大のメリットです。
どっちかというと静画向き? 動画で細かくいじろうと思う人は少ない・・・みたい?

ReadMeに書いてるけどデフォのリムライトの出方は画像を差し替えたら変更できます。
画像の仕組みはスフィアと同じで円形範囲の画像になります。(わかる人向けですが)


★AutoLuminousの点滅
オートルミナスはアクセサリのZに数字を入れると点滅するのですが、
細かい点滅タイミングをいじるには追加UVとかモデルいろいろいじる必要があります。

それを手軽にしたいなあと思ってAL用の点滅セレクターを作ってみました。

AL用点滅セレクタ
https://bowlroll.net/file/148572

AL_EmitterRTタブで材質に割り当てて使います。設定はfxを直接書き換えます。
簡単なプリセット設定は作っておいたのでとりあえず投げ込んで見ればおk



点滅以外にもモデルをいじらないで強制発光させたいなんて場合に使えたりします。
(モデル改造がめんどくさい人向け)

今回はとりあえず交互に点滅すればいいか~くらいの気持ちで作ってますけど、
点滅パターンをわかりやすい外部マップでいじれるようにした方がいいかなとも思ってます。

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他にも動画用に複雑な仕掛けを考えてたんですけど、
シンプルさを生かす方向で妥協しました。(めんどくさくなっただけ?)

でも本当にいろいろ盛り込んでも気が付かないというか、
工夫がわかりにくくなってしまうのも事実なのでバランス難しいですよね。。。
今回の動画で地面影が3つあってもたぶんあまり気づかれないと思うし・・・

こう、もっと手軽に褒められたいわけ(身も蓋もない)