PAToon2.0に更新しました

PAToon更新しました。

今までLocalShadow対応版と法線回転対応版を分けていましたが
一体化バージョンになりました。(でも相変わらずpmd非対応)

コントローラーでシェーダー影、セルフ影、スフィアを個別に動かすことが可能です。
動画に使わなくてもそれぞれどういう効果があるのか試してみると面白いです。

コントローラーも一体化したので1つ読み込むだけで大丈夫です。
自分が動画で使ってるよりも便利に・・・もっと早くしておけば・・・

今まで通りのLocalShdow非対応バージョンも入っています。
軽いので嘘セルフ影を必要としないモデルや材質にはこちらを適用してください。

グレーの色替え差分シェーダー同梱はやめました。
差分がほしい場合は解説を見てテクスチャを入れ替えるか自分で色調してください。


https://bowlroll.net/file/78759/
パスは動画説明文で確認して..というか動画ください。。。

使い方)

■コントローラー版
①モデルを読みこんでシェーダーを適用する
②コントローラーを読みこんでモデルより描画順を前にする

③LSMapタブでLocalShadowMap1.fxsubを適用する
 セルフ影マップを使いたくない材質にかける必要はない



④コントローラーを動かす

 A.コントローラーの位置を動かしてセルフ影をかけたいあたりに置く
   モデルの頭ボーンに外部親接続などをしてもいい
 B.シェーダー、セルフ影、スフィアをそれぞれ回転する

  照明方向/位置・・・セルフ影とシェーダー影が連動回転する
  法線    ・・・シェーダーとスフィアを連動回転する(あまり使えない)



※モーフでセルフシャドウマップの範囲を透過して使います。
 コントローラーを非表示にするとシャドウマップが無効になるので注意してください。



■モデル埋め込み版
①PMXエディターにモデルを読みこみ、ボーンモデルを追加インポートして保存する



②モデルを読みこんでシェーダーを適用する
 (LSMapタブには自動でセルフ影マップが割り当てられる)

③コントローラーを動かす
 A.コントローラーの位置を動かしてセルフ影をかけたいあたりに置く
   モデルの頭ボーンに外部親接続などをしてもいい
 B.シェーダー、セルフ影、スフィアをそれぞれ回転する

  照明方向/位置・・・セルフ影とシェーダー影が連動回転する
  法線   ・・・シェーダーとスフィアを連動回転する(あまり使えない)



※モーフでセルフシャドウマップの範囲を表示できます

 なくても調整できるのでいらない場合は削除してしまってください。


それぞれの特徴)

コントローラー版 同じシェーダーをかけてれば複数モデルを一斉に操作できる
         モデル改造なしですぐ使える
         コントローラーの別読み込みと描画順が必要

モデル埋め込み版 同じシェーダーでもモデルごとに付属のボーンで個別操作できる   
         モデルにボーンを埋め込まないと使えない
         コントローラーや描画順の調整が必要ない



応用設定など)
一体化版はHacore.hlslだけでなくLocalShadow関連のファイルも書き換わっているので、
カスタム設定の参考にする場合はその点に気を付けてください。

LocalShadowのシャドウバッファ(≒解像度)を512から1024に上げていますす。
セルフ影の粗さはコントローラーのシャドウマップの範囲拡縮でも調整は可能です。
前髪影だけなら512でも十分、モデル全体なら1024はあった方がいいと思います。

PAToonのベースのHAToon2はExcellentShadowに対応していますが、
LocalShadow対応版はExcellentShadowに対応していません。
嘘セルフ影を使う必要がないならLocalShadow対応版を使う必要はありません。

ステージなど非常に広範囲に嘘影を適用したい場合は
AlternativeFullβ版の拡張ExcellentShadowを使った方がいいです。

フォルダが多くて紛らわしいのでグレーの色替え差分同梱はやめました。
グレーのテクスチャは用意したので肌用PAToonのフォルダをコピーしてテクスチャを上書きしてください。色調だけなら簡単にできるので各自で色調をおすすめします。

コントローラーを2つ以上使いたい場合はコントローラーのリネームと
~.fxファイル内のコントローラー名の指定を変える必要があります。


by P.I.P